macOS Sonoma 14.2.1がリリースされた(2023/12/19)ので、更新しました。特に問題なく、安定して動いてます。動作確認したマシン構成は、ASRock Z690 Steel Legend、13900KF、 Radeon RX 6600です。OpenCore、OCLP、kext類は最新です。
更新通知が来てた
「システム設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」にアップデートの通知が来ました。詳細情報をクリックしたところ、バグ修正とセキュリティアップデートが更新内容のようです。サイズは、macOSの本体とほぼ同じ13.36GBです。
前回のアップデートの記事のコメントで、アップデートのサイズがフルサイズなのは、パッチが当たっているからなので、OCLPのパッチを外すと差分でアップデートできると教えていただきました。今回はそれを試しました。それで、OCLPで、Revert Root Patchesを選び、パッチを外します。このマシンでは、BroadcomのWi-Fiのパッチが当たっているのですが、それを外すことになります。
この後、再起動するとWi-Fiが使えなくなってました。改めて、更新通知を確認すると、サイズが421.8MBになってました。
ここで、「今すぐアップデート」を選択すると、自動的にダウンロードが開始して、更新されました。
更新の過程で、自動的に再起動します。再起動回数は3回で、最初の再起動がmacOS Installerボリュームから、次回以降がインストール先のボリュームからでした。ビルド番号は23C71でした。
この後、OCLPのPost-Install Root Patchを当て直すことで、BroadcomのWi-Fiが復活しました。
まとめ
macOS Sonoma 14.2から14.2.1にアップデートしました。OCLPでパッチを当てて以来、アップデーターがmacOS本体くらいのサイズだったのですが、パッチを一旦外すことで、差分でのアップデートになりました。再起動1回分の手間がかかりますが、ダウンロード時間が短くなります。今後も一旦パッチを外してからアップデート作業したいと思います。