macOS Sonoma 14.3.1がリリースされた(2024/2/9)ので、更新しました。特に問題なく、安定して動いてます。動作確認したマシン構成は、ASRock Z690 Steel Legend、13900KF、 Radeon RX 6600です。OpenCore、OCLP、kext類は最新です。
更新通知が来る
「システム設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」にアップデートの通知が来ました。詳細情報をクリックしたところ、マイナーな機能拡張と、バグ修正、セキュリティアップデートが更新内容のようです。サイズは、macOSの本体とほぼ同じ13.37GBです。
今回も、差分だけのダウンロードをしたいと思い、OCLPのパッチを外しました。OCLPで、Revert Root Patchesを選び、パッチを外します。このマシンでは、BroadcomのWi-Fiのパッチが当たっているのですが、それを外すことになります。
この後、再起動するとWi-Fiが使えなくなってました。改めて、更新通知を確認すると、サイズが526.5MBになってました。また、アップデートの内容がより具体的に説明されるようになりました。タイプ入力中のテキスト表示の不具合を直したようです。その不具合には遭遇してなかったので、よくわかりません。
ここで、「今すぐアップデート」を選択すると、自動的にダウンロードが開始して、更新されました。
更新の過程で、自動的に再起動します。再起動回数は3回で、最初の再起動がmacOS Installerボリュームから、次回以降がインストール先のボリュームからでした。ビルド番号は23D60でした。
この後、OCLPのPost-Install Root Patchを当て直すことで、BroadcomのWi-Fiが復活しました。
まとめ
macOS Sonoma 14.3から14.3.1にアップデートしました。今回も、OCLPのパッチを一旦外すことで、差分でのアップデートを行いました。アップデート後に、再びOCLPのパッチを当てました。