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macOS Sequoia 15.3 に更新

macOS Sequoia 15.3がリリース(2025/1/27)されていたので、15.2から更新しました。特に問題なく安定して動いてます。動作確認したマシン構成は、ASRock Z690 Steel Legend、13900KF、 Radeon RX 6600です。OpenCore、OCLP、kext類は最新です。OCLPは、マザボのE key M.2ソケットに取り付けたWiFiモジュールBCM94360NGを動作させるために使用してます。

更新通知が来る

「システム設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」にアップデートの通知が来ました。サイズは、macOSの本体とほぼ同じ15.22GBです。OCLPでパッチを当てているので、フルサイズになっています。そのせいか、説明もSequoiaが公開されたメジャーアップデートの時の内容になってます。

OCLPを外すと、1.39GBになりました。説明は、前回のアップデートからの差分の内容になりました。15.3では、計算機に機能が追加されたようです。もちろん、これだけでなく、多数のアップデートがされているはずと思います。

アップデートする

「今すぐアップデート」を選択すると、すぐにダウンロード開始し、その後再起動しました。

更新の過程で、自動的に再起動します。再起動回数は4回で、最初の再起動がmacOS Installerボリュームから、次回以降がインストール先のボリュームからでした。ビルド番号は24D60でした。

OCLPを復活

この後、OCLPのPost-Install Root Patchを当て直しました。OCLPが自動的に出してくれるダイアログに従って、OKを押してパッチを当てます。

この結果、Wi-Fiが復活しました。

新機能を試す

アップデート内容に、「“計算機”で、等号をもう一度クリックすると、最後の数式の演算を繰り返すことができます」という項目がありましたので、試してみました。計算機を開いて、100×1.05=を計算します。

100×1.05=を入力

100万円を年利5%の定期預金に預けた1年後の預金額、の計算です。結果は105万円です。ここで=キーをさらに押したところ、最後のx1.05=の演算が繰り返されました。=キーを全部で10回押せば、複利計算されて、10年後の預金額、162.889万円になります。

100×1.05==========を入力

ちなみに、バージョン15.2の計算機では、=を複数回押しても、結果は変化しませんでした。

まとめ

macOS Sequoia 15.2から15.3にアップデートしました。今まで通り、安定して動作しています。

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