[Success]Xeon X5690 + ASRock X58 Extreme3 + MSI GTX680 Lightning
いつもこちらのサイトの記事や、ユーザービルドの記事を参考にさせていただいております。
ためになる情報ありがとうございます。
さて、Baja様のXeon X5680での成功例に刺激されて、私もMac Pro Early2009の故障で、
死蔵となっていたXeon X5690活用のため、中古MBを購入してビルドにチャレンジしてみました。
SATA3を使えた方が良いと考え、MBはASRock X58 Extreme3を中古で調達して使用しました。
Mojaveのインストールは実機で行い、Clover Bootlorderの書き込みはMultibeastで行いました。
これは、Clover5119のインストーラーでレガシーBootのインストールがうまくできなかったためです。
USB,LAN,AUDIO、およびシャットダウンは正常ですが、スリープからの復帰でリブートしてしまうため、
省電力の設定でスリープさせない様にしています(何か回避方法がございましたらご教授ください)。
USB3.0ポートも認識されていますが、USB2.0として認識されている様です。
現在、Catarinaにアップデートして使用していますが、アップデートの際、ブートオプションに
no_compat_checkを入れておらず、アップデート途中で、BIOSのSATAの設定が「AHCI」から
「IDE」にリセットされ、禁止マークでインストールが止まるという現象に悩まされました。
ブートップションにno_compat_checkを入れることでインストールが完了し、常用できる様に
なりました。
4.2GHz(このMacintoshについての表示)にオーバークロックして使用していますが
Geekbench 5 @5.08GHz(Geekbenchの表示)
Single:349
Multi:2353
となぜか、Baja様の半分程度のスコアとなっています。
構成は以下の通りです。
ハードウエア
CPU: Intel Xeon X5690
MB: ASRock X58 Extreme3(BIOS 2.60)
MEMORY: Sumsong DDR3 4G×2
SSD: Transcend SATA3 SSD 512GB
GPU: GeForce GTX680(MSI N680GTX Lightning)
PSU: 玄人志向 KRPW-BK750W/85+
システム
OS: 10.15.7
SMBIOS: iMac 14,2(19.1でもOKでした)
ブートローダー
CloverBootloader r5119
[Drivers/BIOS]
ApfsDriverLoader.efi
AudioDxe.efi
FSInject.efi
SMCHelper.efi
XhciDxe.efi
[Drivers/UEFI]
ApfsDriverLoader.efi
AptioMemoryFix.efi
AudioDxe.efi
DataHubDxe.efi
FSInject.efi
SMCHelper.efi
[kexts/Other]
AHCI_3rdParty_SATA.kext
AppleALC.kext
FakeSMC_ACPISensors.kext
FakeSMC_CPUSensors.kext
FakeSMC_GPUSensors.kext
FakeSMC_LPCSensors.kext
FakeSMC_SMMSensors.kext
FakeSMC.kext
GenericUSBXHCI.kext
lilu.kext
RealtekRTL8111.kext
USBInjectAll.kext
WhateverGreen.kext
[Acpi]
Patches
change XHCI to XHC
change XHC1 to XHC
change SAT0 to SATA
Fixes
FixHPET
FixRTC
FixTMR
FixShutdown
FixIPIC
[Boot Arguments]
-dart=0
-no_compat_check
-Darkwake=8
[Devices]
Audio Inject:5, ResetHDA:true