Clover 4988へのアップデート
Cloverの4988が出ていたのでインストールしてみました。
いつもの通り深く考えず上書きアップデートされるだろうと「カスタマイズ」ではなく、普通に上書き「インストール」。
幸い当方の環境では再起動で立ち上がってきました。(普段はブートの際にスタートアップ音を設定してあるのですが鳴らなかったなぁ〜位でしたが…)
いつもの通りフォルダのバックアップとどのefiファイルが新しくなったかなと確認すると、
「drivers64UEFI」フォルダ内のefiファイルのいくつかは無くなってました(汗)
フォルダの構成が少し変わったようで、今後は「CLOVER」の下に「drivers」フォルダ、その中に「UEFI」フォルダがありその中にefiファイルが格納されるようになっていました。
上書きインストールだとここに必要なファイルも当方の環境では配置されず(フォルダの構成が変わっているので古いefiを認識せず何もしない感じになってしまうみたいです。)利用している環境によっては旧ドライバフォルダのefiの一部が消えてしまう事から環境によっては起動しなくなる事も十分考えられます。
今回のバージョンをインストールする際は必ずEFIパーテーションをマウントしてまず現状のEFIフォルダをバックアップ。「カスタマイズ」を選んで、自分の「drivers64UEFI」フォルダを見ながら必要なドライバにチェックを入れてインストールを行い、新しいドライバフォルダと古いドライバフォルダを見比べながら重複する古いドライバを削除してアップデート、再起動するのが間違いないと思います。
AptioMemoryFixは今回のバージョンから無くなって、自分はとりあえず OsxAptioFix3Drv.efi を選択してみました。特に問題無く起動は出来ました。ただこれも環境によると思います。
今回のバージョンは少し鬼門のような気がするので、必ずUSBスティック等、起動可能な今までのバージョンCloverを用意した上でアップデートした方がいいような気がします。
では皆様も良いMacLifeを…