お疲れさまです。
32ビットアプリがあるので、まだMojaveを使っていこうとしている方はいると思います。
しかし、先日のセキュリティアップデート以前は
% softwareupdate --ignore "macOS Catalina"
だけで、Catalinaへのアップデート抑制はうまく行ってたのですが、今回のアップデートで、ignoreがオプトアウトされ、次期OSでもそうなるとのことです。ただ、設定に必ず①がつくのは、とても見栄えが悪いので、自動アップデートをなくし、手動でアップデートを見て、Mojaveのアップデートがなければ、消すことにしました。消し方は以下のとおりです。
% defaults write com.apple.systempreferences AttentionPrefBundleIDs 0
% sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist LastUpdatesAvailable 0
% sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist LastRecommendedUpdatesAvailable 0
% sudo defaults delete /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist RecommendedUpdates
ただ、これだとターミナルを開いて何度も実行させないといけません。面倒なので、ShellScriptとAutomatorで、デスクトップのアイコンをダブルクリックするだけで、いいようにしてみました。
まず、Shell scriptは以下のとおりです、ここではユーザーのディレクトリは/Users/alphaとなっていますので、自分のホームディレクトリに置き換えてください。
/Users/alpha/updateclear.shをcotediterか何かで(viでも、vimでもお好きなエディタでどうぞ)以下のようにスクリプトを作ります。
#!/bin/bash
defaults write com.apple.systempreferences AttentionPrefBundleIDs 0
defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist LastUpdatesAvailable 0
defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist LastRecommendedUpdatesAvailable 0
defaults delete /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist RecommendedUpdates
killall Dock
この中でいくつかは、rootで実行しないといけないので、つぎにAutomatorを用意します。
以上のようにroot(admin)権限で、動くようにします。
Apple Scriptを実行をドラッグアンドドロップし、以下のように書きます。
do shell script "sudo /Users/alpha/updateclear.sh" with administrator privileges
デスクトップに貼り付けて、ダブルクリックすれば、sudo(ルートへ)のパスワードを聞いてきますので、パスワードを入れて動かせ、システム環境設定の①は消えます。楽になりました。
アイコンの貼替えは、以下のページでどうぞ。
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-customize-a-icon-of-macos.html