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OPENCORE 0.6.8から0.6.9に更新

OpenCoreの0.6.9が公開されたので0.6.8からアップデートしました。config.plistの変更点はほとんどありませんでした。UEFI/AppleInput/CustomDelaysがstring型からbool型に変更されたのが注意点です。

0.6.9をダウンロードする

公式のダウンロードページは以下です。Kext Updater.appがダウンロードしてくれる内容を使っても良いです。

OpenCore bootloader. Contribute to acidanthera/OpenCorePkg development by creating an account on GitHub.
Releases · acidanthera/OpenCorePkg - GitHub

OpenCore 0.6.9とmacOS 11.3.1で動作確認している手元のマシンは以下です。また、kext類はKext Updaterを使って最新版に入れ替えてあります。

.efiファイルを差し替える

更新するためには、今までと同様に、X64の方のフォルダの中身を、現用のファイルと入れ替えます。入れ替えるべきファイルは、いつもの通り以下です。

ACPIとKextsは、OpenCoreの範疇では無いので変更不要です。

config.plistを更新する

現在のconfig.plistをconfig_old.plistと改名し、配布パッケージに入っているsample.plistをコピーして持ってきて、これをconfig.plistにしました。PlistEDPlusを使って、双方を開いて、古いconfig.plistの項目をコピーする方針で、新しいconfig.plistを作りました。PlistEDPlusのバージョンが上がって、機能が増えました。

config.plistで設定する項目の変更点は以下のようでした。

いずれも大きな変更ではなさそうです。以上の設定で、0.6.8から0.6.9に移行できました。

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