[Success] Core i9 9900K,ASRock Z390 Phantom Gaming 6,Radeon RX580
構成
・Intel Core i9-9900K
・ASRock Z390 Phantom Gaming 6(BIOS4.20)
・SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX580
・CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 16GB×4 64GB
・CRUCIAL CT1000P1SSD8JP M.2 SSD 1TB
・Fenvi T919 BCM94360CD Wifi/Bluetooth
・モニター2画面 4K+FHD(HDMI接続)音出ます
いつか挑戦してみたいと思っていたHackintosh、
長年使用していたSandybridgeからの乗り換えを機に実行に移すことにしました。
こちらのサイトの情報はそれこそ隅から隅までチェックして、
とくに
https://bootmacos.com/entry/2018/12/15/165913
は穴のあくほど熟読させていただき、Windowsとの併用で向こう何年も使うものだからと、
BootMacOSさまの顰に倣い、予算制約を取り払ってCore i9+Z390の最新構成に決めました。
失敗リスクが最小になるようパーツを選んだつもりでしたが、
中古で購入したAsrockマザーボードのBIOSが最新の4.20にアップデートされてしまっており、
これは例のconfig.plistのパッチ
Comment: Fix AsRock Z390 BIOS DSDT Device(RTC) bug
Find: A00A9353 54415301
Replace: A00A910A FF0BFFFF
で回避することができました(それもこちらでの情報に助けられました)。
初手からCatalinaを入れたかったのですが、UnibeastはMojaveまでしかリリースされていなかったようで
ひとまずMojaveをインストールし、Cloverを最新版に差し替えたあとすぐCatalinaにアップデートしました。
MacOSに触れるのがほとんど初めてで、すべての機能を検証したわけではないのですが、
Wifi/Bluetoothも含め問題なく動作しています。
BIOSでiGPUを有効にしたうえで、Sidecarも動作確認しました。
thunderboltについては使いどころが良くわからず未検証です。
どうしてもMacOSでないと、というタスクがあるわけではないのですが、
単純にAppleStoreでiMac 27 5Kにカスタマイズを積み重ねたら40万を優に超える構成が10万円台半ばで
再現できてしまう嬉しさは(大きな声では言えませんが)ひとしおの感がありますね。
デスクトップが表示されたときは思わず「おおー!」と叫んでしまいました。
今は時間があればMacOSと戯れる無為ともいえる時間を過ごしつつ
長年の夢想が割合あっさりと実現してしまった燃え尽き感も覚えています。
全く参考にもならないbuildレポートですが、自分のようなHackintosh超初心者でも
なんとか上首尾を引き出せたのはひとえにBootMacOS様およびこちらに有益な情報を
提供してくださる皆様のおかげです。
ありがとうございました。