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OpenCore Legacy PatcherがSequoiaに対応

OpenCore Legacy Patcher (OCLP)の 2.0.0がリリースされました。Sequoiaのベータ版にインストールしたところ、SequoiaでもBroadcomのWi-Fiが使えることを確認しました。

Sonoma以降で使えなくなったBroadcomのWi-Fiは、OpenCore Legacy Patcher (OCLP) を使うと復活できます。詳細は以下の記事をご覧ください。

SonomaでBroadcom Wi-Fiを有効にする

 

OCLPがSequoiaに対応

SonomaのWi-Fi対応のために使っているOCLPから、アップデートの案内が出てました。Ver. 2.0.0になって、Sequoiaに対応したようです。

OpenCore Legacy Patcher update

そこで早速試してみることにします。

Sequoiaベータ版にインストール

ここからは、Sequoiaベータ版を起動して進めました。ASRock Z690 Steel Legend、13900KF、 Radeon RX 6600を以下の設定で使ってます

macOS Sequoia 15 Beta 8をインストール

Sequoiaベータ版は、メインで使っているSSDとは別のSSDにインストールしてあります。コンピュータのUEFIの起動は、SonomaがインストールされたメインのSSDで行い、OpenCoreの起動ボリューム選択で、Sequoia SSDを起動します。なので、OpenCoreの設定やkext類はSonomaを動かしている状態のままです。

次に、OCLPリリースページから、2.0.0をダウンロードします。

https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/releases

ここから、OpenCore-Patcher.pkgをダウンロードしました。pkgファイルを開くと、インストーラが起動します。

OCLPインストーラ

インストール終了すると、アプリケーションフォルダの中にOCLPアプリができているので起動します。

OCLP 2.0.0

ここで、Post-Install Root Patchを選ぶと、Wi-Fi関係のパッチを当てられます。

Post-Install Root Patch

再起動するとWi-Fiが使えるようになってました。

Wi-Fi

まとめ

OCLPがアップデートされて2.0.0になり、Sequoiaに対応しました。そこでSequoiaベータ版で、動作を確認しました。OCLPを起動してボタンを押すだけでWi-Fiが動作するようになりました。SonomaとSequoiaの差は少ないようで、同じOpenCore設定で問題なく動作してます。OCLPのおかげでWi-Fiも動くようになったので、Sequoiaリリース日には、すぐに移行しようと考えてます。

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