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Thinkpad X220でHigh Sierra (4:最終回)まとめ・これから

Thinkpad X220でHackintoshしたことのまとめです。結論としては、ThinkpadでHackintoshするのは面白かったけど、モバイルは実機で、デスクトップは自作Hackintoshというのがやはりお勧めだと思いました。

まとめ

x220.mcdonnelltech.com

上記のサイトの情報とそこで配布されているファイルのおかげで、ほとんど試行錯誤することなくThinkpad X220を動かすことができました。キーボードやタッチパッドなどの動作をちゃんとさせるためにはおそらく色々と作業をする必要があったと思われますが、それが全部用意されていたことで大いに助かりました。スリープ、輝度調整、音量調整だけでなくてランプ(thinklamp)のon/offまでできる作り込みに感心しました。

Thinkpadの特徴的なトラックポイントでmacOSを操作するのは面白いです。トラックポイントは意外と便利で、癖になります。センターボタンを押しながらトラックポイントを操作すると、押しているだけでどんどんスクロールします。力加減でスクロール速度を調整できるのも良いです。ただトラックパッドでのピンチアウト、ピンチイン、スワイプなどのマルチタッチジェスチャ操作が出来ないので、macOSの操作で不便を感じます。特に、ピンチアウト・インでの拡大縮小操作が使えないのが不便です。

一方、小さくて作りの良くないトラックパッドはオマケな感じです。トラックポイント操作中にトラックパッドにうっかり触れてしまうこともあるので、これはPrtScキーを押してoffにしておくのが良いです。コアなThinkpadマニアもきっとみなさんoffにしていると思います。

しっかりした作りの古いキーボードも良い感じです。堅牢な作りの筐体で動くmacOSの画面を見るのも楽しいです。キーボードを含めて様々なパーツが、補修部品として多数販売されているのもありがたいです。キーボードのテカリも怖くないです。英語キーボードへの入れ替えも簡単です。

できること

www.amazon.com

できないこと

今後やるべきかもしれないこと

追記:macOS Mojaveが動きました


モバイルバージョンを終了