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10.14.6更新に失敗するのでiGPUを一時的に無効にしました

10.14.6が出たのでアップデートしました。いつものように簡単だとたかをくくっていたら、ちょっとつまづきましたので簡単にご報告します。アップデートしたハードウェア構成は、こちらです。

Coffee Lake-S Refreshの作例です。スリープ、iMessage、FaceTimeが機能します。純正無線ユニットを使用しているのでContinuity関連も問題ありません。過去に公開した記事のまとめです。このマシンは常用していますので、ここで紹介している作例で一番自信のある構成です。macOS 10.15.3に対応したEFIフォルダの中身をこちらに置いておきます。シリアル番号とUUIDは有効ですが、ネット接続する前に必ず変更してください。ハードウェア マザーボードはASUS ROG MAXIMUS HERO WIFI (国内ではWiFi付モデルのみのようです。WiFi/BTは動作...
ASUS ROG MAXIMUS XI HERO (Z390), 9900K - Boot macOS

以前も「グラフィックスカード(RX 580) に切り替わるタイミングで起動が止まる、もしくは止まって再起動する」という現象が発生しました。フォーラムで情報を頂いたように、この場合、BIOS設定でCPU内蔵グラフィックス (iGPU) を無効にすると直るようです。ただしiGPUが動かないとJPEGファイルのクイックルックが効かないので、ブートオプションに以下の記述をして、WhateverGreenに指示する必要があります。

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今回、10.14.6へのアップデート作業の途中で再起動する過程で、この現象が発生しました。そこでBIOSでiGPUを無効にするよう設定したところ、無事にアプデートが完了しました。面白いことにアップデート後は、iGPUを有効にしても問題なくブートしました。なので上記のブートオプションは不要でした。原因はメモリー利用(メモリーマップ)の関係のように思えるのですが、条件によって発生したりしなかったりする微妙な現象のようです。

何れにしても、この問題が発生した時はiGPUを無効にすることで対応できるようです。

そういえばMojaveのインストーラやアップデータが、「インストーラリソースが見つかりません。」というメッセージを出して止まってしまうこともありました。これはインストールに無関係なドライブを一時的に切り離せば対応できました。今回の問題は、一時的なBIOS設定で回避できるので、少しは楽かもしれません。

Mojaveへの移行は基本的に簡単で、Cloverやkext類が最新なら何の問題もありません。ただ、一部の環境で、macOSインストーラが止まってしまうトラブルがあるようです。手元のマシンでも2台が止まってしまいました。どういうわけか不明です。インストーラの不具合ではないかという説もあります。ただ、世の中ではあまり話題になっていなくて、Hackintoshで主に発生しているようです。症状macOS Mojaveインストール.appを起動して、インストールの準備は順調に進みます。その次、1回目の再起動が発生します。ここで、Boot macOS Install f...
Mojaveの「インストーラリソースが見つかりません」問題 - Boot macOS
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