10.14.6更新に失敗するのでiGPUを一時的に無効にしました

10.14.6が出たのでアップデートしました。いつものように簡単だとたかをくくっていたら、ちょっとつまづきましたので簡単にご報告します。アップデートしたハードウェア構成は、こちらです。

以前も「グラフィックスカード(RX 580) に切り替わるタイミングで起動が止まる、もしくは止まって再起動する」という現象が発生しました。フォーラムで情報を頂いたように、この場合、BIOS設定でCPU内蔵グラフィックス (iGPU) を無効にすると直るようです。ただしiGPUが動かないとJPEGファイルのクイックルックが効かないので、ブートオプションに以下の記述をして、WhateverGreenに指示する必要があります。

shikigva=32 shiki-id=Mac-7BA5B2D9E42DDD94

今回、10.14.6へのアップデート作業の途中で再起動する過程で、この現象が発生しました。そこでBIOSでiGPUを無効にするよう設定したところ、無事にアプデートが完了しました。面白いことにアップデート後は、iGPUを有効にしても問題なくブートしました。なので上記のブートオプションは不要でした。原因はメモリー利用(メモリーマップ)の関係のように思えるのですが、条件によって発生したりしなかったりする微妙な現象のようです。

何れにしても、この問題が発生した時はiGPUを無効にすることで対応できるようです。

そういえばMojaveのインストーラやアップデータが、「インストーラリソースが見つかりません。」というメッセージを出して止まってしまうこともありました。これはインストールに無関係なドライブを一時的に切り離せば対応できました。今回の問題は、一時的なBIOS設定で回避できるので、少しは楽かもしれません。