Tamaroさんの遭遇した事象について調べてみようと思い、私もv5033にあげてみました。
結果として、Clover EFI Bootloader v5033では、drivers64UEFIフォルダが、drivers/BIOS と drivers/UEFIに置き換わっているようです。
v5033にアップデートすると、drivers64UEFIフォルダ内に以下のReadme.txtが作成されます。
“EFI/CLOVER/drivers64UEFI has been replaced by EFI/CLOVER/drivers/BIOS and You can remove it safely.
Starting from Clover r4983 Clovers loads drivers from new directories, however for retro compatibility search for the old drivers64UEFI if the new path is missing.
Anyway only EFI/CLOVER/drivers/UEFI is updated by the package installer.”
和訳すると、
“EFI/CLOVER/drivers64UEFI は EFI/CLOVER/drivers/BIOSに置き換えられたので、このフォルダは安全に削除することが可能です。
Clover v4983から、Cloverはドライバを新しいフォルダ(drivers/BIOS)からロードしますが、レガシーな構成との互換性を保つために、drivers/BIOSがない場合のみ、drivers64UEFIフォルダ内をロードします。
また、EFI/CLOVER/drivers/UEFI のみがCloverによってアップデートされます”
とのことです。
要するに
- いままでのdrivers64UEFIは使用が推奨されません
- Cloverのアップデート時に自動でdriversフォルダが作成されるため、ロードもされません
- EFI/CLOVER/drivers/UEFI はClover Package Managerによってアップデートされます
ということなので、ユーザーが手動で入れなければいけないドライバー(VirtualSMCなどClover Package Managerに付属していないもの)をEFI/CLOVER/drivers/BIOSへ、それ以外のものはClover Package Manager経由でEFI/CLOVER/drivers/UEFIへ、ということだと思います。
あくまでReadme.txtのみで判断した情報なので、間違っていたら申し訳ないです。