OpenCore 0.8.4 から0.8.5に更新

OpenCoreの0.8.5が公開されていたので0.8.4からアップデートしました。config.plistに追加された項目はありませんので、0.8.4 のconfig.plistそのままでも動くはずです。

0.8.5をダウンロードする

公式のダウンロードページは以下です。Kext Updater.appがダウンロードしてくれる内容を使っても良いです。変更点はいつもより少ない様子でした。

OpenCore 0.8.5とmacOS 13 Public Beta 8で動作確認している手元のマシンは以下です。今回のタイミングでのkext類のアップデートはありませんでしたので、kext類は0.8.4の時のままです。

  • ASRock Z690 Steel Legend + 12900K + Radeon RX 6600 KT + macOS Ventura PB8

.efiファイルを差し替える

更新するために、今までと同様に、X64の方のフォルダの中身を、現用のファイルと入れ替えます。入れ替えるべきファイルは、いつもの通り以下でした。

  • EFI/BOOT/BOOTX64.efi
  • EFI/OC/OpenCore.efi
  • EFI/OC/Driversの中のうち、現在使用しているもの:手元のマシンでは、OpenCanopy.efi, OpenRuntime.efi, ResetNvramEntry.efiです。
  • EFI/OC/Toolsの中のうち、現在使用しているもの:手元のマシンでは、OpenShell.efiです。

ACPIとKextsは、OpenCoreの範疇では無いので変更不要です。

config.plistを更新する

現在のconfig.plistをconfig_old.plistと改名し、配布パッケージに入っているsample.plistをコピーして持ってきて、これをconfig.plistにしました。Xplistを使って、双方を開いて、古いconfig.plistの項目をコピーする方針で、新しいconfig.plistを作りました。

config.plistの変更点はありませんでした。変更なしで、問題なく起動しました。間もなくリリースされるmacOS 13も安定して動きそうです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です