macOS Big Sur 11.1が配布されたので、11.0.1からアップデートしました。アップデートしたのは、Z390マザーボードとZ490マザーボードのマシンです。どちらもOpenCore 0.6.4で起動していて、kext類は最新です。システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」に通知が来ていたので、そのまま「今すぐアップデート」ボタンを押しました。
この後、3.27GBのアップデートファイルがダウンロードされ、再起動します。最初の再起動では、どういうわけか同じ名前の起動ボリュームが見えていました。どちらかがアップデーターのボリューム(従来だとBoot macOS Install from …というような名前でした)で 、どちらかが古いmacOSだと思われます。デフォルトで起動ドライブになっていた左側を選択すると、インストールが進みました。
この後、2回ほど再起動をします。2回目以降の再起動時には、起動ボリュームは1個だけに戻っていました。インストール後、何の問題もなくBig Sur 11.1が起動しました。
特に気づく変更点はありません。ビルドは20C69になってました。
>インストール後、何の問題もなくBig Sur 11.1が起動しました。
導入完了後、数日が経過していますが その後も問題なく利用できていますか?
”満を持して”の 待望のBig Sur 1.1コードでしたが、ネット上では「やはり 所々 不具合のレポート」が出ているようです。
– macOS 11 Big Surアップグレード後、特定のUSB to Ethernetアダプタが機能しなくなる不具合
– macOS Big Sur 11.1へアップグレードしたApple T2チップ搭載のMacで、システム環境設定のロックが解除できなくなる不具合。
でも、Big Sur 11.2 Public Beta testが始まった今、Apple社も全力をあげて、これら不具合の解決をサポートしてくれると期待しています。
個人的には、「Proper Tree Command アプリが Big Sur 11.1で動作できず、このBig Sur 11.2 Betaで問題なく稼働できるまで復旧した」のが嬉しい限りです。
Big Sur 11.1でProperTree.commandを動かしたら確かに起動しなくなってました。
調べたらこのページの最後に説明がありました。
https://github.com/corpnewt/ProperTree
1. ProperTreeの最新版をダウンロードして、
2. http://www.python.orgからpython 3.9.1をダウンロードしてインストールして、
3. ProperTreeのScriptディレクトリからbuildapp-python3.commandを実行して、
4. ProperTree.appを起動したら
無事ProperTreeが動きました。ProperTree.commandはダメなようです。
途中でbrewでpython3をインストールしたのがいけないのかもです。
( brew uninstall python3は試しましたが)
ありがとうございます。
当方もbrew install python3してハマりました。