OpenCore 0.8.6 から0.8.7に更新

OpenCoreの0.8.7が公開されていたので0.8.6からアップデートしました。config.plistに変更はありませんでしたので、0.8.6 のconfig.plistそのままで動きます。

0.8.7をダウンロードする

公式のダウンロードページは以下です。Kext Updater.appがダウンロードしてくれる内容を使っても良いです。大きな変更点は無いようです。

OpenCore 0.8.7とmacOS Venturaで動作確認している手元のマシンは以下です。今回のタイミングで、AppleALC.kextとWhateverGreen.kextがアップデートされましたのでそれを入れ替えてました。そのほかのkext類は0.8.6の時のままです。

  • ASRock Z690 Steel Legend + 13900K + Radeon RX 6600 KT + macOS Ventura 13.0.1

.efiファイルを差し替える

更新するために、今までと同様に、X64の方のフォルダの中身を、現用のファイルと入れ替えます。入れ替えるべきファイルは、いつもの通り以下でした。

  • EFI/BOOT/BOOTX64.efi
  • EFI/OC/OpenCore.efi
  • EFI/OC/Driversの中のうち、現在使用しているもの:手元のマシンでは、OpenCanopy.efi, OpenRuntime.efi, ResetNvramEntry.efiです。
  • EFI/OC/Toolsの中のうち、現在使用しているもの:手元のマシンでは、OpenShell.efiです。

ACPIとKextsは、OpenCoreの範疇では無いので変更不要です。

config.plistは変更なし

現在のconfig.plistをconfig_old.plistと改名し、配布パッケージに入っているsample.plistをコピーして持ってきて、これをconfig.plistにしました。Xplistを使って、双方を開いて、古いconfig.plistの項目をコピーする方針で、新しいconfig.plistを作りました。

結局は、config.plistの項目には変更ありませんでした。なので、古いconfig.plistのまま、変更なしでも問題なく起動します。

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