本日(2023/11/8)macOS Sonoma 14.1.1がリリースされたので、更新しました。特に問題なく、安定して動いてます。動作確認したマシン構成は、ASRock Z690 Steel Legend、13900KF、 Radeon RX 6600です。OpenCore、OCLP、kext類は最新です。
更新通知を有効にする
macOS Sonoma 14.1.1がリリースされたはずなのですが、Sonomaになって以来、「システム設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」に更新の表示が出なくなってました。
その記事へのコメントで「RestrictEvents.kextを入れてsbvmmを設定すればアップデートが表示されますよ」と教えていただいたのでそれを試しました。RestrictEventsの設定については、こちらをご覧ください。
その結果、アップデートの通知が来るようになりました。これで今まで通り、アップデートできそうです。
詳細情報をクリックしたところ、Sonomaそのものの紹介しか書いてありませんでした。0.0.1のマイナーアップデートなので、バグ修正とセキュリティアップデートが更新内容のようです。サイズは、macOSの本体とほぼ同じ12.89GBです。
ここで、「今すぐアップデート」を選択すると、自動的にダウンロードが開始して、更新されました。更新の過程で、自動的に再起動します。再起動回数は4回で、最初の再起動がmacOS Installerボリュームから、次回以降がインストール先のボリュームからでした。ビルド番号は23B81でした。
OCLPを当て直す
これでmacOS 14.1.1が起動しました。しかし、OCLPのパッチが当たっていない状態のmacOSなので、BroadcomのWi-Fiが動作しません。
そこで、OCLPからPost-Installを実行し、パッチを当て直しました。これでWi-Fiが復活しました。
まとめ
macOS Sonoma 14.1から14.1.1にアップデートしました。RestrictEvents.kextを使ったので、今まで通り「システム設定」にアップデートの通知が来るようになりました。Wi-Fiを有効化するために、アップデート後に再びOCLPを当てました。