Mojaveにアップデート

 火曜日にmacOS Mojaveが公開されました。Hackintoshをアップデートする時間がなかなか取れなかったのですが、ようやく作業できました。結論としては、ベータ版で確認されていた通りで、今回のアップデートには難しいところは全くありません。

上書きアップデート編

macOSアップデートの一番お手軽な方法は、App Storeからダウンロードして、そのままアップデートする方法です。環境設定も、インストールしたアプリケーションも、ユーザ設定もデータも全部そのまま引き継げますので簡単です。今回のアップデートは、OSの根本に大きな変化が少ないので、上書きアップデートができそうです。今回は、High Sierraが動いている初代NUC, DC3217IYEで試してみました。Ivy Bridgeマシンなので、なんとかギリギリでMojaveに対応しています。

Clover, KEXTをアップデートしておく

macOSのアップデートが簡単になった舞台裏では、Hackintosh開発者の皆さんの努力があります。ベータ版を元に不具合検証して、多数のアップデートが施されています。感謝です。なのでmacOSアップデート前に、最新版にアップデートしておきましょう。

現時点でのCloverの最新版リビジョンは4674です。古いようでしたらアップデートしておきます。

Kext類のアップデートにはKext Updater.appが便利です。起動すると、Kext Updaterそのものがアップデートされることもあります。最新版kextに関するデータベースが更新されるのだと思いますので、これもやっておきます。

アップデートしたら、もう一度Kext Updaterで最新になっていることを確認しても良いです。ただ、再起動を行わないと、新しいClover, Kextが機能しませんので、再起動してから確認します。

KextをMojaveの場所に複製する

もしKext類をEFI/CLOVER/kexts/10.13/に入れているようでしたら、同じ内容をEFI/CLOVER/kexts/10.14/にもコピーしておきます。これを忘れるとMojaveが起動しません。当たり前のことですがうっかり忘れて慌てた経験が複数回あります。

そういう可能性をなくすために、EFI/CLOVER/kexts/Other/にKextを入れておくのも良いかと思います。CloverはOtherの場所のkextを読み込んだ後で、10.14などの場所のkext類を読み込みます。同じkextがOtherとバージョン番号のフォルダの両方に存在しても、片方しか動かないので問題ありませんが、無駄なのでどちらか片方だけに入れておくのが良いです。

App StoreからMojaveをダウンロードする

App Storeに行くと、今ならバナー広告でmacOS Mojaveが絶賛宣伝中になっている思います。ダウンロードボタンを押してダウンロードします。6.03GBあります。

ダウンロードが終了すると、自動的に起動してインストーラが起動します。これは一旦終了して(しなくても良いですが)、アプリケーションフォルダを見てください。macOS Mojaveインストール.appというアプリケーションがありますので、これをどこかに複製して保存しておきます。バックアップしておかないと、インストール後に消えてしまうことがあります。せっかく時間をかけてダウンロードしたのですから、バックアップしておきましょう。

 インストーラを起動する

macOS Mojaveインストール.appを起動すると以下のウィンドウが現れます。

「続ける」をクリックして、あとは指示に従ってどんどんインストールして行くだけです。

インストール途中で再起動する場面があります。この時、「Boot macOS Install from xxxx」という項目が作られていて、それから起動するようになっているはずです。xxxxの部分は、アップデートしようとしているパーティションの名前です。

以上の結果、無事アップデートできました。App Storeからのダウンロードによる上書きアップデートで問題なくMojaveに移行できることが確認できました。

クリーンインストール編

クリーンインストールも試してみました。問題ありません。こちらはタワー型デスクトップのHackintoshで試しました。HDDを多数搭載していて、予備のHDDにもmacOSとCloverがインストールしてあります。

作業の前に、メインのドライブと予備のドライブのESPに入っているCloverとkextを最新版にしておきます。メインのドライブのEPSだけを使って以下の作業を行うことは可能ですが、将来、サブのESPを使うことも考えて、ついでにアップデートしておきました。

次に、予備のmacOSで起動して、メインで使っているシステムの入ったパーティションをAPFSでフォーマットしてしまいます。そしてmacOS Mojaveインストール.appを起動し、空になったパーティションにインストールしました。この場合も、インストール途中で1回再起動しますので、Boot macOS Install from …の項目から再起動します。

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6件のコメント

  1. その噂は耳にしましたが、本当なのでしょうか。Metalが必須になった関係でグラフィックス関係のドライバがだいぶ整理されたので、開発に影響出ているだけなのかもしれません。何れにしてもNvidiaを使っている人はMojave対応ドライバが待ち遠しいですね。

  2. mojaveでiCloudにはログインできましたが、メッセージやFaceTimeにログインできません。eficheckの影響もあるのでしょうか。検証よろしくお願いします。

  3. High SierraでログインできていたものがMojaveにしたらできなくなったということでしょうか?eficheckの警告が出ているマシンでも、どちらもログインできています。ネットにも話題はありませんので、MojaveになってiMessageなどのチェックが厳しくなったということはないのではと思います。

  4. 情報元は覚えていないのですが、「まだAppleからXXXX(ドライバー署名かなにか(覚えていない))が届かないので提供できない」といった書き込みを見たので「Appleが止めている」といった書き込みをしてしまいました。
    たしかに噂レベルの話ですね。
    自分のPCはいくつかのWorkaroundにしたがってチャレンジしましたがアクセラレーションが効かないやり方だったので諦めました。
    ただNvidiaのKeplerならAppleのドライバーで正常に動いているようですね。
    なんとかWebDriver提供されてほしいです。

  5. 手元の複数のマシンでは、iMessageもFaceTimeも問題なく動いています。eficheckを出しているマシンでも問題ないです。eficheckは警告を出しているだけはないかなと思います。

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