macOS Monterey 12.2.1が配布されたので12.2からアップデートしました。問題なくアップデートできました。アップデート情報は以下にあります(現時点では12.2.1の解説はありません)。
アップデートしたマシンは以下です。OpenCore 0.7.8で起動していて、kext類は最新です。
- ASRock Z590 Extreme + 10900K
- ASRock Z690 Steel Legend + 12700K
システム環境設定のソフトウェアアップデートに、12.2.1のアップデートの通知が来ていました。
アップデート内容は、「Intelプロセッサを搭載したMacコンピュータでBluetooth周辺機器に接続しているとスリープ中にバッテリーを使い切ってしまうことがある問題」を修正したとあります。12.2からすぐのタイミングですし、急いでバグに対応したようです。
12.2で動いているMacBookシリーズをスリープさせると、その間も電池の消耗が進んで数時間で電池切れになってしまう症状がネットで話題になってました。インテルだけでなくM1でも同様な症状が発生すると言われてました。スタパ齋藤氏の記事によると
M1 Mac miniで、Bluetoothがオンになっているとスリープからすぐに目覚めてしまうそうです。なので、スリープからすぐに目覚めてしまうことが問題のようです。スリープからすぐに目覚める現象は、hackintoshでしばしば遭遇しますが、実機でも発生するようです。ちなみに、手元のM1 MacBook Airで試したところでは、スリープ状態でバッテリーが消耗する現象は見られませんでした。色々複雑な条件のもとで発生する不具合なのかもしれないです。いずれにしてもそれが解決されることは嬉しいです。
なので、早速アップデートしました。「今すぐインストール」ボタンを押すと、自動的に3回ほど再起動して、12.2.1に更新されました。いつもと同様に、再起動の際のOpenCore起動ボリューム選択には、通常の起動ボリュームと同じ名前の選択肢が現れて、そちらがデフォルト選択されています。
再起動はデフォルトで選択されているボリュームのまま進めて大丈夫で、操作不要でした。放置しておいたら、何の問題もなくMonteret 12.2.1が起動しました。ビルドは21D62です。
Z690マザーボードにAlder Lake CPUを組み合わせたマシンでも、問題なくアップデートして全コア、前スレッドで機能しました。