OpenCoreを0.5.9に更新

Kext Updaterを起動したらOpenCoreの0.5.9が来ていました。OpenCoreに移行してから初めてのアップデートだったので、戸惑いました。使用しているefiファイル類を、ダウンロードされたEFIフォルダの中のefiファイルで一つ一つ置き換えました。問題なく動いているので、この方法で正しく更新できたかと思ってます。

追記:コメントで指摘いただいて気付きました。上の作業ではconfig.plistはそのまま流用していましたが、0.5.9に添付してきた新しいsample.plistを見ると、形式が多少変更されているようです。BlockというキーがDeleteに変更されていたり、Quirksが入れ替わったりしていました。ガイドのページの内容も0.5.9に対応しているので、古いconfig.plistと比較しつつ、新しいsample.plistを元に新しいconfig.plistを作るのが良いようです。Proper TreeのOC Clean Snapshot機能を使えば、ACPI, Drivers, Kexts, Toolsの内容は反映されるので、比較する場所はそれほど多くないです。また、Proper Treeを使えばキーの内容をまとめて削除・コピーできるので、古いconfig.plistからの設定の移行作業も楽でした。

9件のコメント

  1. お疲れ様です。
    sample.plistから、proper tree で起こしてみました。gitbookを見ながら、2,3時間で出来ました。gitbookに乗ってない項目が数個ありましたが、デフォルトで問題は出ませんでした。
    Proper Treeは、各項目部分でXMLのコピペが出来るんですね。Pioneer BDRのパッチも、XMLをコピペですみました。MELDよりもらくですね。

  2. config.plistについては0.5.8のものをそのまま使ってしまいましたが、0.5.9の新しいsample.plistを元に作り直した方が良いですね。作業しておきます。

  3. 0.5.9のsample.plistをconfig.plistを作り直しました。プロパティ名が変わっているところ (BlockがDeleteになっているなど)ありましたので、古いconfig.plistを流用しないで、新しいsample.plistを元に書き直した方が良いですね。

  4. Q:「OPENCOREの選択画面をグラフィカルにする」設定を維持(継続使用)する観点で、OPENCOREを0.5.8から0.5.9に更新した際にどのような追加修正をなさっていますでしょうか?

    当方のHacintosh環境ではどういうわけかうまく維持されず、従来の数字選択方式にもどした次第です。
    お手数ですが、先人の知恵・手法をお教えください。

    1. 0.5.8の時と同じ方法で、特に問題なく動いています。Resourcesの中身を入れて、OpenCanopy.efiを入れて、それを入れたことをconfig.plistに書いて(もしくはProper TreeでShapshotして)、Misc, Boot PickerModeとPickerAttributesを設定すれば大丈夫だと思います。

    2. OpenCanopy.efiは0.5.9に対応したバージョンを入れないと正常に起動しないようです。

      念のため他のドライバも0.5.9のパッケージに入っていたものに入れ替えておきました。

      もしご参考になれば…。

      1. Success : OC 0.5.9 GUI, EPS  Upgrade  Jun 8, 2020
         お三方からのアドバイスに基づき、修正作業を実施して、幸運にもOC 0.5.9においてもGUIでの起動ドライブ選択が可能になりました。 ありがとうございました。
         
        ** 参考: 上手く更新作業を進めるためのキーポイント **

        1. 通常のOC 0.5.X -> 0.5.Y 更新作業での新旧モジュール(BOOTx64.efi, OpenCore.efi, Bootstrap.efi など)書き換えに加えて、OpenCanopy.efiは0.5.9に対応したバージョンを入れないと正常に起動しないので要注意。

        2. Config.plistの記載内容の精度向上のためには、Sanity Check作業がオススメ
        実例:OpenCore v0.5.9 Intel SkyLake Sanity Check
        https://opencore.slowgeek.com/?file=skylake059kS8fRE&rs=skylake059

        1. 追記:上手くいった勢いで、同じ手法にて 「OC 0.5.9から 0.6.0(Nightly)への移行」もTRYしてみました。これも、案外にあっさりとOC-GUI環境の更新完了できました。

          なお、注意点としては 当該WebページによるSanity Check作業が 現時点では OC 0.6.0をまだサポートしておらず、やむなくOpenCore Configurator 最新版 (=OC 0.6.0をサポート済み)で 露払い(?)を行っています。

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