ホーム › フォーラム › User Builds › [Success:90%] HP Z620 Workstation
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双角ゲスト
HW SPEC:
HP Z620 Workstation(ファームウェア 3.94)
CPU :Xeon E5-1620 → E5-2620v2 ×2へ換装
グラフィック:Nvidia GTX770(ELSA)
メモリ:PC3-12800 Unbuffered ECC 4GB ×4 → 4GB ×6へ
ストレージ:
SATA SSD 512GB(SANDISK X600) → M.2 SSD 512GBへ(Intel 660pをM.2-PCIe変換アダプタ経由で)
SATA HDD 500GB(WD WD5000AAKX) ← Clover EFI bootloaderをインストール
SATA HDD 1TB(Seagate Barracuda 7200.14)Clover EFI bootloaderまわり
-CLOVER
-kexts
-Other
AppleALC.kext
FakeSMC.kext
IntelMausiEthernet.kext
Lilu.kext
mXHCD.kext
NvidiaGraphicsFixup.kext
USBInjectAll.kext
WhateverGreen.kext-Drivers64EFI
ApfsDriverLoader-64.efi
AudioDxe-64.efi
DataHubDxe-64.efi
FSInject-64.efi
NvmExpressDxe-64.efi ← M.2 SSDにインストールしたシステムを認識させるために必要。
OsxAptioFix3Drv-64.efi
SMCHelper-64.efi
VBoxHfs-64.efi・インストール
– ターミナルからのコマンドライン操作でMojaveのインストールUSBメモリを作成。そこに対してMultiBeastで必要最低限の設定とKext類をインストール。
– 以下のURLを参考にBIOSなどの設定を行い、USBメモリで起動して、クリーンインストール実行。
https://gist.github.com/andris-silis/13a345b3ab989f301becbcb30da3ead8
– インストール完了後、MultiBeastでkext類をインストール。
– 内蔵ストレージからの起動を確認後、TimeMachineバックアップから、ユーザデータを復帰。(アプリは新規にインストールし直し。)・課題とハマった点
– TimeMachineバックアップ(High Sierra)をフルりストアすると起動途中で止まってしまうため、Mojaveの新規インストールを何度も繰り返し。
→フルリストアではなく、ユーザデータのみリストア、アプリは必要なタイミングが来たら新規インストールするようにしたら、問題がなくなる。
– オンボードのUSB3.0インタフェースを認識させることができていない。(なので、-10%)
– SATA SSDからNVMe SSDへ移行したら、NVMe SSDからダイレクトに起動させることができない。
→Z620のBIOSレベルでは、PCIeスロットに装着したM.2 SSDを認識しない。
→Clover EFI bootloaderをSATA HDDにインストールしそこからブートすることで回避。ただし、ドライバーとしてNvmExpressDxe-64.efiが必要なので、Cloverインストール時に同時にインストールする必要あり。最初は、HPのPro4300やPro6300のスリム筐体のものにNvidia GT710を載せ、Hackintosh化して使っていたんですが、NvidiaからMojave向けのWebドライバが提供されないことになったため、「さてどうしよう?」といろいろ調べてみたら、HP ZシリーズのHackintosh化の事例を結構見つけることができたので、Z620を手に入れてHackintoshとして使っています。元々、シングルCPUだったんですが、2nd CPUカードをeBayで見つけたので、それを手に入れてデュアルCPU化したりして遊んでいたりします。
Nvidia GTX770はZ620購入時点で載っていたものですが、現時点では問題なくMojaveの標準ドライバで動作していますが、これに関しては早いうちにRadeon RXシリーズに載せ替えたいなと思いなから、いろいろと物色しているところ。(可能ならメモリ増強と、さらなるCPU換装できればいいな、と…。)
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bootmacosキーマスター
デュアルCPUはロマンですね。スリープの具合はいかがでしょうか。
またUSB 3.0を動かすためにGenericUSBXHCI.kextは試されました?-
双角ゲスト
自分は、常時電源ON状態にしているため、スリープさせたことがなかったので試してみましたが、復帰に失敗するのでもう少し設定を詰める必要がありそうです。
GenericUSBXHCI.kextのほうは試してなかったので、時間を取ってやってみます。
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bootmacosキーマスター
NvidiaGraphicsFixup.kextはWhateverGreen.kextに吸収されたはずなので、多分不要だと思います。両方あるとコンフリクトして問題を生じるかもしれないです。
mXHCD.kextは検索するとサードパーティ用USB 3.0のもののためのようです。NECなどのチップ?もしGenericUSBXHCI.kextを入れると、これも冗長かもしれないです。
マザーボード上の動かないUSB 3.0はサードパーティのチップでしょうか?もし、インテルのチップセットのUSBなら、15個の制限がうまく処理できていないのかもしれないです。その場合、2.0としては働いていると思います。
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双角ゲスト
NvidiaGraphicsFixup.kextとmXHCD.kextは、アドバイスのとおり外してみましたが、システムの起動などには師匠がないようですので、このままで行きたいと思います。
マザーボード上の動かないUSB 3.0はサードパーティのチップでしょうか?
Z620のサービスガイドにあるシステムボートアーキテクチャーの図で確認すると、USB3.0のコントローラチップはTI 7340というもののようです。
結論から言えば、以下のURLにあるZ620向けのCloverの設定(mXHCD.kextはGenericUSBXHCI.kextに変更)と
bootmacosさんの書いた以下のURLの内容を参考にして設定を行ったところ、USB3.0ポートも使えるようになりました。
ただ、システム情報のUSBの項目でも、コマンドラインでのlsusbコマンドでもUSB3.0に関する情報は表示されないけど、USB3.0ポートに機器を接続するとFinderでは認識されるという状態なので「これが本当に正しいのか?」という感じではあるのですが…。
この辺の状況はまとめて、自分のBlogのほうに上げたいと思います。USB関連については、当面この状態のままで使い続けてみたいと思います。
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双角ゲスト
USB3.0ポートが使えるようになった顛末をまとめてみました。
https://www.downtown.jp/~soukaku/archives/2019/0421_204821.html
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bootmacosキーマスター
ブログ読ませていただきました。macOSの15個制限はコントローラあたり15個の制限らしいです。HP1XとHP2Xが別のコントローラのようでそれぞれ15個未満なので、制限は効いていないと思います。
Mac ProにASMediaの3.0カードをつけてGenericUSBXHCI.kextで動いたけどUSBデバイスツリーには現れなかったという話も昔あったようなので、よくある状態なのかもしれません。
サードパーティUSB 3.0を動かすGenericUSBXHCI.kextが10.11.2で動くようになった from hackintosh_ja
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bootmacosキーマスター
ブログ楽しみにしています。
lsusbってbrewでインストールしたものですか?
私もインストールしてみました。中身はスクリプトでsystem_profiler SPUSBDataTypeコマンドを叩いているみたいです。system_profiler SPUSBDataTypeは「システム情報」の「USB」の項目がテキストで表示される(というか多分こちらの結果をGUIで表示しているのがシステム情報かな)もののようなので、「システム情報」と同じ内容のようです。
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