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- このトピックには3件の返信、2人の参加者があり、最後にスマの辰五郎により5年、 3ヶ月前に更新されました。
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Yumoゲスト
こういうディスカッションの場ができてとても嬉しいです。感謝します。
さて私もHackintoshユーザー(9900K Z390で組んでおります)です。
以前は銀Proを使っておりました。今の所、私の使用方法(主にDTM)では
違いや不満は感じないのですが、みなさんはどうですか?
やっぱりMacintoshでなければダメだと言う部分があるのかなぁと思いました。
自分の理想のスペックがMacにないのでHackintoshから卒業できないのが現時点の悩みです。
Hackintoshを作るのが好きな方と、私のように自分の好きなスペックで使いたい方と
二通りの方がいると思います。さすがに発表されたMacProは買えません(笑)もうちょっと
下のレベルまで作ってくれたら嬉しかったのですが、現在だとMACMINIに移行するしか選択肢
がないので悩むところです。 -
bootmacosキーマスター
MacもHackintoshも使っていますが、Macじゃないとダメという部分はほとんどないですね。Thunderboltのホットプラグができないこと(TB自体を使っていないので関係ないのですが)くらいなのではと思います。
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スマの辰五郎ゲスト
「HACKINTOSHとMACINTOSHの違い」… 最近 これについて思うことがあり、ペンを取りました。
かって昔 初代の Macintoshを購入したこともあり、さらにHacintoshの構築・維持管理に疲れ果てて、純正製品であるMac MiniをMacOSX標準機として止む無く買ったこともありました。
我がHacintoshの、現在の利用形態からすれば 純正Macintoshの購入を必要としていません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれの環境における特徴・注意点を、 私的にまとめてみました。1) MACINTOSH
一言で言えば、「楽あれば苦あり」
すなわち、 製品価格そのものが高価であり、おいそれとは購入できない。でも、新規購入時 及びApplecare(有料分を含む)による手厚い(?)サポートがある。
気になる傾向としては、セキュリティー面でも一役をかっているT2チップの存在がある。 近い将来、macOSX が無料yであったとしても、T2チップを内部保有していないとmacOSx 利用ができなくなる可能性もあるので、楽観視はできない。2) HACINTOSH
一言で言えば、「苦あれば、楽あり」
高価なMACINTOSH環境が 手軽な費用で構築した自作PCでも稼動できる…ことだけを注目して、この世界に入門してくる初心者が多い。 実を言えば、私自身もかつてはそうでした。
この世界に入ってみれば、「自己責任と 手料理的な保守・維持作業に追いまくられる」厳しさを味わいました。でも、慣れれば このしんどさが病みつきになるから、不思議です。
HACINTOSHがHACINTOSHでいられるためには、EPS(EFI 区画)内に必須な構成情報( .efi, .kext, config.plist)をいかに正確に迅速に更新・維持できるか否かに、大いに依存します。 このことが、ミソなのですが、初心者にはちょっとした壁(高い敷居?)になります。
初心者の中には、何か自動で(あるいは専用のアプリで)このEFI区画内容の更新が、チョチョイのちょい….と処理されるかのような誤解をされている人もいるように思います。 とんでもない大誤解です。はっきり言うと、My Hacintosh環境の保守・維持管理に自分の時間を割くのが苦手な(嫌な)方々には、Hacintoshの導入を
見送ることをお勧めいたします。 -
スマの辰五郎ゲスト
補足:
上述の「EPS(EFI 区画)内に必須な構成情報( .efi, .kext, config.plist)」の箇所で、最も重要な要素の記述が抜けていました。すみません。それは、ブートローダです。 現時点では、Clober Bootloader と OpenCore Bootloaderのいずれかを選択して、
所定の手順で、このEPS(EFI 区画)に書き込みする必要があります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは蛇足になりますが、macOSxは Mojave (10.14.x) 以降 洗練された機能の拡充に加えて、セキュリティー面での強化(言い換えると、阻害要因の排除・拒否)がなされています。 特に、Catalina (10.15.x) は Public Beta Testの段階ですが、さらなる強化がなされています。何を言いたいかというと、かってのmacOSx (例 HighSierra: 10.13.x)の時代では、自作PCの構成要素(特にマザボード、プロセッサー)はどれを選んでも、それなりにHacintosh環境を構築できた。
…が、Cayalinaが正式リリースされる この時期においては、マザボードを始めとする主要パーツの選択は、購入前に当コミュニティーに投稿され公開されている「成功例・Help例の内容を吟味」した上での最終購入決断を勧めたい。 購入後のHacintosh構築時を意識して、リスク(エラー、トラブル)を最小限にするためでもある。
言い換えると、All for One, One for Allの精神での、賢い選択でもある。このステップは、具体的には xxx.efi, xxx.kext そして config.plist ( boot-argsなど)に構成内容に、大きく影響する。
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