ホーム › フォーラム › Discussions › [Tips]Open Core 0.5.3 の導入(coffee lake)その1
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mifjpnゲスト
(投稿ができないため、分割して投稿します。)
機体はCore i7 8700,Asus PRIME H370-A/CSM,RAM16GB(8G+8G),MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G OC
対象OSはMojave、Catalinaです。(ちなみに以下はCatalina10.15.1で行いました。)
◎ まずXcodeがインストールされているのを確認してください。していなければ、AppStoreからインストール。
◎以下のHomebrewインストールサイトから、スクリプトをターミナルで動かし、Homebrewをインストール。
https://brew.sh/index_ja.html◎パッケージをコンパイルするために、nasmをインストールする。
% brew install nasm◎OpenCore(0.5.3執筆当時)のパッケージをコンパイル。
% cd ~/Desktop
% git clone https://github.com/acidanthera/OpenCorePkg
% cd OpenCorePkg
% ./macbuild.tool◎EFIのインストール
デスクトップの
OpenCorePkg/UDK/Build/OpenCorePkg/RELEASE_XCODE5/X64/OpenCore-0.5.3-RELEASE.zip
を展開し、EFI以降のフォルダーを、入れたいHDDのESPにコピーする。 -
mifjpnゲスト
(続き)[Tips]Open Core 0.5.3 の導入(coffee lake) その2
◎もととなるconfig.plistを読み込む
https://github.com/littlegtplr/Hackintosh-Clover-folder-for-Coffee-Lake-builds◎config.plist変更
1.サウンドAppleALCのレイアウトナンバーの設定
Layout-id 07000000なのですが、
PciRoot(0x0)/Pci(0x1b,0x0)に設定されているので
PciRoot(0x0)/Pci(0x1f,0x3)に変更しました。2.SMBIOSあたり
Product NameはiMac19,1に設定(19,2にすると、USBInjectAllが効かなくなります。多くの方が8000番台CPUに19,1を使っているようです。)
MLB=BoardSerialNumberSystemSerialNumberを設定
System UUIDを設定3.Kextを以下の順番に設定
Lilu.kext
VirtualSMC.kext
WhateverGreen.kext
AppleALC.kext
RealtekRTL8111.kext
USBInjectAll.kext
XHCI-300-series-injector.kext
SMCBatteryManager.kext
SMCLightSensor.kext
SMCProcessor.kext
SMCSuperIO.kext4.SSDT-UIAC.aml
Cloverで使っている、USB15個制限パッチをEFI/ACPI/に入れます。(マザーボード依存です)5. ThirdPartyTrim->true
これで、SSDのTrimはONになりました6.Mojave用のJpeg表示用のBootArgを入れる
shikigva=32 shiki-id=Mac-7BA5B2D9E42DDD947.AppleRTC patchの適用
これが一番わからなかったんですが、一度OpenCoreで起動すると、CMOSの不整合が起こり、F1ボタンで再設定のBIOSメッセージに移ってしまいます。いまのところ
https://www.insanelymac.com/forum/topic/340713-opencore-causes-uefi-to-post-in-safe-mode/
こちらのページにある通り、AppleRTC patchの適用で収まりました。
ただ、いまいち再起動時に時間がかかったり、動きはもうちょっとです。8.Kext UpdaterによるAppleALCのアップデート(執筆当時)
現在使っているもの(SMBIOS関係はランダムに変えました)を以下に貼ります。
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mifjpnゲスト
失礼しました。リンクが間違っていましたので以下に張り替えます。
OC_8700_H370_EFI.zip -
mifjpnゲスト
すみません、うっかりしてました。
◎もととなるconfig.plistを読み込む
https://github.com/littlegtplr/Hackintosh-Clover-folder-for-Coffee-Lake-builds
でEFIフォルダ以下を書き込むとOpen Core0.5.2になってしまいます。
コンパイルしたOpen Core0.5.3で上書きしてアップデートしてください。 -
mifjpnゲスト
[Tips]Open Core 0.5.3 の導入(coffee lake)その3
①OPENCORE ConfigratorでWIndows10のデュアルブートメニューを作る。
左のMiscで
1.ScanPolicy =0x2f103=3080451
で内部とUSB接続の検索を有効にします。
(Bootcampメニューなどがなくなります)
・Timeoutを0にする。2.下のEntriesタブを開き右下の+で項目を増やし
・Pathに、
(例)
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x0,0xFFFF,0x0)/HD(1,GPT,04340FAD-5F24-4CD1-94AB-CD45B11C355F,0x3F,0x31FFF)/EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
※CloverのUEFIShellで調べます。
(fs0:・・・をlsで見ていき、EFI以降にMicrosoftがあるものを探し、map fs10: > fs10:などで保存すると良いでしょう。)
・Nameに
(例)Windows10 Pro
・Enableにチェックし②iMac19,2にする。
USBInjectAll.kextをから持ってきて入れます。
config.plistをcotediterなどで調べ、19,1を19,2にしました。
問題ないようです。(Open Core Configratorを使うと、なぜか、Warningが出ます、気になる方は、別途Configratorを浸かって、本体を直すときには、cotediterなどを使うと良いようです。
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mifjpnゲスト
再び失礼します。
XHCI-300-series-injector.kext
は
USBInjectAll.kext
に吸収されたので、いらないですね。
外してもうごきました。 -
bootmacosキーマスター
書いていただいた手順通りやってみたらコンパイルできました。ありがとうです。手元でコンパイルできるというのは良いですね。
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