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eraserゲスト
お世話になります。
仕事上の都合で動画の編集を始めたのですが、premiere proを使用して書き出しをすると4分弱の動画を書き出すのに45分程度かかってしまいます。
エフェクトがGPUレンダリングに対応したものだけだったり、オーバーレイ素材を重ねないようなシンプルな素材の書き出しだとGPUが動いて元動画の時間よりも短い時間で書き出せるのですが、複雑なシーケンスだとCPUでのレンダリングになってしまい、上記のような時間がかかってしまうのです。
(レンダリングはMetalを選択しています)このような挙動はHackintosh固有のものなのでしょうか?それともMacに共通して言えることなのでしょうか?
Windows+NVidiaだとプラグインで高速に書き出しができるようですが、macとradeonはどうやら蚊帳の外のようで。。。設定で解決できるものなのか、他のソフトの方がhacintosh(mac)と相性がいいのか、お知恵を拝借できると幸いです。
よろしくお願いします。
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kanaguゲスト
ご使用のプラグインにもよりますが…
シルバーMacPro(純正)でもHackintosh(iMac 2019仕様)でも変わらない気がしています。個人的な経験則では面倒なんですが、重そうなエフェクトは複数を同時に適用せず単独で1つずつかけてその都度エンコードした方が速いと思ってます。(うちの場合だとノイズ除去系と、ブラー、デフリッカーを一括でかけると4Kなどでは大変な事になります。それぞれを単独でかけて3回実行する場合の10倍近くかかる時もあります。残り時間10時間とか…???)
シーンなどもある程度まとまった段階で一度書き出してしまって、後から繋いでく方が操作系が重くならない気がします…エンコード複数回行うと画質が〜なんて場合は出力設定で、型式「QuickTime」コーデック「なし(非圧縮RGB8ビット)」、ビデオ設定「ソースに合わせる」あたりを選んで出力しておけば、ファイル容量はかさばりますがほぼ劣化も無いかと…
で、すべて終わった段階で希望の出力形式で書き出せば上記小分けにする事の画質面での問題も恐らく無いかと…
一度試してみて、重そうなエフェクトだけ別にしたりクリップを小分けにしながら繋いでみてトータルの時間を見て下さい。色々試しながら一番効率の良い方法を見つけていくしかないと思います。。GTX+CUDAに慣れてしまうと、正直RadeonのOpenCLなりMetalなりはとてもかったるいと思います。
HighSierraまでのOSで使っているようなら、NVidiaWebDriverとCUDAドライバー入れてGTX1080Tiと組み合わせるのが一番幸せになれると思います。Mojave以降の環境が必須という事であれば、費用はかさみますが現状では RadeonVII 一択だと個人的には思います。
それでも無印GTX1080に少し負けてる気がします。色々書いてしまいましたが個人的には「我慢して使う」しかないと思います。それでも動画系とMacOSの方が相性は良いと思いますしWindowsだとドライバのバージョン違いでソフトのGPU支援が効かなくなったりとか過去にトラブルもあり、最終的にはMacOSを使用する事が普通になってしまいました。プラグインもMac用を色々と揃えてしまった事もありますが…
全然アドバイスにならずすいません… -
eraserゲスト
kanaguさま
ご返信ありがとうございます。
手探りなのですがエンコードの手順、参考にさせていただきます。
手元の環境が9900k+radeon Ⅶ@Catalina環境なのですが、同じファイルでもGPUを使ってくれる時とCPUでエンコードされる時があって難儀しています。premiere proの挙動を掴み切れていないところがあって。。。
プロジェクト設定でMetalを選んでおけばGPUでエンコードされるという認識でいいのでしょうか?それと、プレビュー画面と書き出し後の動画の色(QuickTimeで再生)がずれる問題に関してどう対処されていますか?現状モニターにREC.709に準じたキャリブレーションをしてある程度は近づいたのですが、まだ明らかに差異があって。iMacだとそういった現象は起きないんですかね…。
Premiere Proの話ばかりで恐縮ですが、手元の現象がHackintosh固有のものか分からない事もあって書かせていただきました。ご容赦くださいませ。
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Asuralゲスト
Adobe 製品がサポートしている MacOS のバージョンを確認してみては?
「HighSierraまでしかサポートしていない」と云う噂です。 -
satoゲスト
premiereのpprojをwindowsに持っていって、レンダリング時間を計測すると、
何が原因なのか、はっきりしますよ。
また、istatmenuを使えばGPUのprocessを見れるので、使用率だけは確認できます -
kanaguゲスト
eraserさま
> プレビュー画面と書き出し後の動画の色(QuickTimeで再生)がずれる問題に関してどう対処されていますか?
Premiere Proのメニューバーから「Premiere Pro」→「環境設定」→「一般」と辿っていき、「ディスプレイのカラーマネジメント(GPUアクセラレーションが必要)」って所にチェック入ってますでしょうか?うちの場合は、i1の機器を使ってディスプレイのカラーキャリブレーションを行っていますが、やっぱりPremiereで最初に色が合わないなと思って調べて確かこの部分のチェックが入っていなくて入れたら直ったような記憶があります。(遠い昔なので…間違ってたらすいません。。)
> 手元の環境が9900k+radeon Ⅶ@Catalina環境なのですが
> プロジェクト設定でMetalを選んでおけばGPUでエンコードされるという認識でいいのでしょうか?
環境はとても似ていると思うので… 当方もOpenCL、Metal両方試してみて現在はどっちでもいいや状態なんですが、どちらでも極端に時間は変わらないのでOpenCLで確実にGPUが使われるという事ならOpenCLでもいいと思います。(将来は廃止らいしですが…)アクティビティモニターでCPUやGPUの利用率見ながら判断するのもいいかもしれません。
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eraserゲスト
みなさま
返信ありがとうございます。
参考になります!Asuralさま
建前上はcatalinaにも対応しているんですよね。まだいろいろバグはあるようなので最適化はこれからと期待したいです。
satoさま
手元の環境がwindowsをParallels運用なので検証ができないのです。エンコードのプラグイン含め、windowsの方がPremiere Proだと明らかに有利ですよね。現状ハードウェアエンコードをしてもGPUは25%くらいしか使ってくれません。エフェクトの種類にもよるのでしょうが、、、
kanaguさま
色のズレについてはモニターのキャリブレーションで色温度を詰めたところある程度解決できました。ありがとうございます。
OpenCLが廃止予定の表示が出ていたのでMetalを選んでいたのですが、他のソフトもそちらに舵を切っていくのですかね。他のソフトでの挙動を見ていてもあんまりAppleは最適化含めGPUを重視していない感じもして、Hackintoshでも悩みは多いですね。相性の意味では結局RX580がベストなんじゃないかっていう。。。
自分の使い方ではグレーディングが主なので、davinci resolveを試してみたところ、こちらの方がGPUを使ってくれて書き出しも早いです。とは言え50%程度ですが。ソフトの設計思想が違うし、使用方法にもよると思うので単純比較はできませんが。
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satoゲスト
Premiereはいろいろ問題が多いのですが、実はQuicktimPlayer自体の色が間違ってて基準にはならない、って言うことがあります。https://mount-q.com/yamaqblog/archives/1117
Davinciは良いのですが、それならwindowsにしたほうがマルチGPUでNvidiaって組み合わせの方が速かったりします。
実は映像仕事だけを考えるとmacを使う理由は随分減ってきています。(といいつつ使っていますが。) -
eraserゲスト
satoさま
QuickTimeの問題は厄介ですよね。。。
タブレットもスマホも含めて万人がキレイと思う方向でディスプレイ(プロファイル)は開発されて行くのだと思うので色表現の共通の基準っていうのは置き去りにされてしまうんでしょうね。Hackintoshでハードウェアキャリブレーションができる環境だったのが救いです。
(MacPro使えって言われそうですが)現状スチルの仕事が主なのでWindowsへの乗り換えは考えてはいませんが、コスパ含め動画だったらWindowsなのでしょうね。ハイエンドのMacProとMacのモニターだとどうなんだろう?とか思います。買えないけど笑
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