macOS Big Sur 11.2.2が配布されたので、11.2.1からアップデートしました。アップデートしたのは、Z390マザーボードのマシンです。OpenCore 0.6.6で起動していて、kext類は最新です。
前回の11.2.1アップデートに引き続き、またマイナーなアップデートのようです。サードパーティUSB-Cハブやドックを接続したときに、2019年以降のMacBook Proと2020年以降のMacBook Airが破損することを防ぐ効果があるようです。デスクトップのhackintoshにはとことん無関係な気もしましたが、最新macOSではありますので、アップデートしました。システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」に通知が来ていたので、そのまま「今すぐインストール」ボタンを押しました。
この後、2.17GBのアップデートファイルがダウンロードされ、2回、再起動しました。1回目のアップデートのOpenCore画面では、いつもの起動ボリュームにしているMacintosh HDというボリュームが2個見えてましたが、デフォルトで選択されているままでokでした。インストール後、何の問題もなくBig Sur 11.2.2が起動しました。
特に気づく変更点はありません。ビルドは20D80になってました。
Big Surにアップデート後、スリープ中に数時間おきに目覚めてしまう現象があったのですが、11.2.2にアップデートしたところ症状がおさまったようです。
アップデート前はなんとなくWi-Fiカード含めたUSB周りの不具合からスリープ復帰しているような感じでした。
画面復帰はせず、放っておけばまたスリープするので実害は無かったのですが、ASUSのマザーなので復帰時にファンがフルスピードで回るので鬱陶しさはありました(ちなみにz490、Fenvi T919です)。
USBハブはEIZOのモニター経由のハブとAnkerのUSBハブ×2を使用中です。
11.2.2でUSB周りの挙動が変わったのかもしれませんね。
元々のアップデートの目的がUSB周りの対応だったようなので、関係ありそうですね。逆に将来のアップデートでまた再発する可能性もありますね。スリープ中に目覚める問題は、気にしないのが一番なのかもです。
USB接続のスピーカーの電源をOFFにしないとスリープから起きてしまっていたのですが、
アップデートして気づいたら治っていました。
USB接続の機器からのノイズで起きてしまうと思っていたのですが、アップデートで治ったりするものなんですね。