OpenCore 0.6.0から0.6.1に更新

OpenCoreの0.6.1が公開されたので0.6.0からアップデートしました。Big Surに対応してComet Lakeに対応したところが大きな変更点かと思います。0.0.1の違いなので新しくなったファイルを差し替えただけで移行できました。

0.6.1をダウンロードする

公式のダウンロードページは以下です。Kext Updater.appがダウンロードしてくれる内容を使っても良いです。

EFIファイルを差し替える

現在0.6.0が動いている状態でしたら、0.6.1に含まれる.efiファイルを、0.6.0のものと差し替えることでアップデートできます。具体的には以下のファイルです。まずはBOOTの中のBOOTx64.efiです。

次に、OC直下のOpenCore.efiです。

また、OC/Bootstrap/の中のBootstrap.efiも差し替えます。

OC/Driversの中のうち、現在使用しているものだけを差し替えました。手元のマシンでは、OpenCanopy.efiとOpenRuntime.efiだけを使っているので、それを差し替えました。

OC/Toolsの中も、使用しているものだけ差し替えれば良いです。手元では、OpenShell.efiだけを使っているので、それを差し替えました。

ACPIとKextsは、OpenCoreの範疇では無いので、変更不要です。また、config.plistも変更無しでそのまま動きました。OpenCoreに付属している差分を説明するファイルや、インストールガイドのページを見ても、書き換えるべきconfig.plistの項目はなかったように思います。

iMac20,1に対応

0.6.1で最新のComet Lake-S CPUを搭載したiMac20に対応しました。最新パーツで組む場合にはありがたいところです。付属しているmacserialコマンドでも、iMac20,1と20,2のシリアル番号とボードシリアル番号の対を生成できるようになっています。

% ./macserial --model iMac20,1 --num 5
C02D1KZGPN5T | C02027600GUPHCD1F
C02DP1Z3PN5T | C02046104GUPHCD1H
C02CFNYTPN5T | C02011401GUPHCDA8
C02D6PZWPN5T | C02032200QXPHCDAD
C02D36YPPN5T | C02029101CDPHCDAD
% ./macserial --model iMac20,2 --num 5
C02DW05T046M | C02052600QX00008C
C02DF4YW046M | C02038130GU0000AD
C02DQ2YH046M | C02047701QX00001H
C02D76Y9046M | C02033902QX0000UE
C02DL0K8046M | C02043101CD00001M

ただし、iMac20,2は、ボードシリアル番号の機種IDの部分が更新されていなくて0000になってます。実機を調べてきた人がいないためです。Comet Lake-Sの自作機でiMac20,2を選ぶことのメリットは特にありませんので、iMac20,1を選んでおくのが良いと思います。

21件のコメント

  1. config.plist は細かくみると将来に向けてアーキテクチャを指定する部分などが追加されているので一応確認、追加しといた方がいいと思います。

    1. 自分のミスみたいです。すいません。
      何故か片方のconfig.plistは0.5.9位で作ったはずなんですが、アーキテクチャの部分がずっぽぬけてましたが、もう1台の方は入ってました。うーん。お恥ずかしい。

    2. ありがとうございます。確かにその項目が増えていますね。調べて追記します。

    3. Archなどの設定ですよね。マニュアルをさらっと読んだところでは、古いmacOSに関係する設定のように思いました。CatalinaやBig Surでは指定しなくても良いように思えたのですが、どうでしょうか?

      1. KernelArchっていうのですね?

        ライオンとスノレパやレパード使うなら必要なようですね。Cloverは r5122でスノレパはBootできないって通報がCloverのClover General discussionにありますねぇ。CloverはスノレパはJettisonになる?っぽいです。。。でも、OpenCoreだとスノレパでKernelArch指定することBootがOK牧場になるみたいな使い方?かなとか思いました。。。

        1. 解説ありがとうございます。そういうことだったのですね。古いOSは使わない(CPUが対応していないので使えない)ので、設定しない(デフォルトのAnyのまま)にします。デフォルトだとモデルIDなどから決めてくれるようです。

  2. お疲れさまです。
    0.0.1の変更点が続くのと、このごろリリースバージョンはワーニングを出さない感じなので、変更の進み具合が分かりづらいのですが、
    meldを使うと、
     Misc->Security->BlacklistAppleUpdate
     なくなりました

     Misc->Security->DmgLoading:Signed
     増えました

     UEFI->ProtocolOverrides→AppleImg4Verification:false
     UEFI->ProtocolOverrides→AppleSecureBoot:false
     増えました

    が判ります。MacだとあまりMeldは有名でないのですが、Xcodeに同じ機能を持った、FileMergeがあるようなので、私は今後使ってみようと思っています。概ね、Sample.plistといまのconfig.plistをいれて、増えた項目を足す感じで、問題ないと思います。(デフォルトの値はStableなので)
    [参考]
    https://reasonable-code.com/filemerge/

    1. 差分とるなら、diffコマンドがおススメです!
      “`
      diff fileA fileB
      “`
      で、fileAとfileBの差分とれます。

    2. 配布されているOpenCoreの一式の中のDocsの中にDifferences.pdfというマニュアルがあります。0.6.0から0.6.1への変更箇所が青地で書いてあります。追加された箇所がデフォルト値でも問題なければ、0.6.0のconfig.plistのままで良いと思いました。

  3. 久しぶりにコメントさせて頂きます。
    以前、
    GIGABYTE Z390 DESIGNARE
    9900K
    で、調整済みの配布のEFIでえらーになるようなら、マシーンを作ったのですが、自力では一切ありませんでした。

    今回、ATXはWindows10専用機があるので、
    GIGABYTE Z390I AORUS PRO Wi-Fi
    9900K
    自力で作りたいと思ってるのですが、
    OpenCoreを使用する場合、Clover系のソフトは使用不要なのでしょうか?

    海外のチュートリアル動画が、一部Clover併用のやり方で頭が混乱してきまして…。
    初心者のため、海外の英語フォーラムもフワッとしか理解出来ておらず、
    Boot Mac OS様、コメントをされてる諸先輩方のアドバイスを頂戴したくこちらにご相談書かせて頂きました。

    1. >Clover系のソフト
      系のソフトってのがイマイチ分かんないんですけど。。。

      >海外のチュートリアル動画
      その動画のURLを貼ってもらうと、良いのかも?

      1. 返信ありがとうございます。
        Clover Bootloader
        Clover Configulator
        です。
        これ同等のがOpenCore内で済むのか、連携して設定していくのかが混乱しています。

        【動画】
        https://youtu.be/ZeYjYPr8QUs

        まだ、CatalinaのUSBインストーラしか作ってなくて。

        1. Clover BootloaderとOpenCoreは連帯するようなものではないので、
          OpenCoreをゼロベースから作ってみたいなら、Cloverのことは忘れてください。。。

          OpenCoreはもうひとつの新たな別のBootloaderと考えるとよいかと思います。互換性があるわけでなく、一般的にCloverで使われてるKextとACPIなどは流用できますけど、古い物などはOpenCoreで不思議な事象になったりするので、詳しいことがわからないなら、流用したことなどがその後の起動テストで活動限界になったりしますから、注意しておかないといけませんね。。。

          Clover ConfiguratorについてはOpenCore Configuratorを使用する方向になると思います。
          https://mackie100projects.altervista.org/download-opencore-configurator/
          なぜなら、Cloverのconfig.plstと構造から異なり設定項目も異なり、使えません。。。

          【動画】の方ではドタニアの古い方のガイドを見てるようなので、
          現在はこっちの方↓になるかと思いますので、ドォーテニァかBootMacOSさんの記事をGoogleの翻訳などを使って解読していくことで、ゼロからっていうこともできると思います。

          https://dortania.github.io/OpenCore-Install-Guide/

          ただ、日々OpenCoreもドォーテニァも変わっていますので、
          ドォーテニァの間違い探しをする目的でもなければ、OpenCoremo0.5.9あたりの記事に固定してチャレンジするとハマらないでよいと思います。

          Cloverに慣れててもOpenCoreはけっこうむずいので、GIGABYTE Z390I AORUS PRO Wi-FiのOpenCore 0.5.9でGithubでEFIを放流してる方の情報をググって、そこからクローンした方が、初めての人には無難かと思います。。。

          1. 詳しい解説、ありがとうございます。
            なるほどです、理屈が理解出来て嬉しいです。
            諸先輩方は、今後OpenCoreに移行されるのでしょうか?
            それともググれば何となく情報の多い※その分混乱もありそうですが…
            Cloverでやっていかれるか?
            初心者はどっちからやった方がいいとか、アドバイス頂けるとさいわいですm(__)m

            1. ANDY69STARさん、
               ようこそ、Hacintosh コミュニティーへ。

              個人的な経験や維持管理の見解から、二、三 述べます。
              1. Cloverboot BootLoaderによるHacintosh 環境づくりは、Catalalina まではなんとか、苦労しつつも達成できました。
              2. ところが、いざBig Surのパブリックベータテストに参加したら、OpenCore BootLoaderの独壇場に様変わり。
              3. ますます難易度が増している(Apple 社の意図?)Hacintosh環境の維持・保守 作業。 頭の体操として、可能な限り 遊休自分時間をかけられる人を除いて、いかに確実に実績のあるEFIコンテンツを素早く手に入れる(自分で構築する)かに、長続きできるどうかが決まる。

              1. アドバイスありがとうございます。
                私はMBP使い始めてからWindows苦手病になったのと、とは言え、Windowsでしか遊べないPCゲームは次作。
                MBPはAppleシリコン避けて2014→2020版の上位13インチに買い換えたので、HackintoshはBoot Mac OS様のサイト、皆様のコメント、動画、フォーラム、OpenCore熟読しながら1年計画?でチャレンジしたいと思います。
                何とか起動まで持っていけたら喜びも倍返しだ!ですね。
                こちらでこんなにも日本でもやってる諸先輩方がいらっしゃるだけでも、とても心強いですし、私もいつか成功したい!って励みになります。

  4. ANDY69STARさん

    Z390 Aorus Pro(wifiではない)だと、
    https://www.insanelymac.com/forum/topic/339980-audiogods-aorus-z390-pro-patched-dsdt-mini-guide-and-discussion/
    が良いガイドです。wifiがついてないモデルは当方も使っています。ただ当方の環境ではここのCloverのEFIは使えてもOpenCoreのEFIは何故か使えませんでした。
    OpenCore0.6.1が出てしばらくたち、Big Surがそろそろ完成に近づいてきているので、
    OpenCoreを久しぶりにイチから設定して、さらにBig Sur betaもインストールすることにしました。
    やったのはBootmacosさんの
    https://bootmacos.com/archives/8895
    https://bootmacos.com/archives/10684
    を参考にし、やってみたら結構簡単に’設定できました。Cloverに慣れてるのでフォルダ構造が若干異なったり、必要なファイルが違うので手間取ったりしましたが、Proper TreeやOpenCore Sanity Checkerが思いの外使えて、今Big Sur Beta 9で書き込みできるまでになりました。実機でSSDにBig Sur Betaをインストール
    してZ390 Aorus Proに移植するのが楽ですね。

    1. アドバイスありがとうございます!
      Wi-Fi/Bluetoothのチップセットは、Boot Mac OS様の記事を参考に、Z390のマザーと互換性ありそうなものを調達致しました。
      しっかりURL頂いた内容熟読して、近々1回目のチャレンジしてみますね。

      1. 私はZ390 Aorus proのwifiなしモデルなので、Fenvi T-919を使っています。これ、手間も必要なく本当に便利です。Intel Wifiは別にオープンソースプロジェクトが進行していて、かなりhackintosh界でも使えるようになってきていますが、Big Surで使えるかは分かりません。さらにAX(Wi-Fi 6)が使えるようになったら自分も移行したいのですが。

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