Table of Contents
Public Betaの配布
本日 (2019/6/25) からいよいよPublic Betaが配布され、無料で誰でも試せるようになりました。去年とほぼ同じタイミングです。
無料配布のPublic版とは言っても、例年通り緩い守秘義務はあります。「Appleが公表していない情報はPublic Betaプログラム参加者以外に伝えてはいけない」のだそうです。以下の情報は公開済みの内容と思いますが、念のためにベータプログラム参加ページで登録してから読んでください。
うっかり読まないように空行を入れておきます🙂
さて、上記のページから登録するとmacOSPublicBetaAccessUtility.dmgというファイルをダウンロードできます。この中に入っている
macOSPublicBetaAccessUtility.pkgを起動すると、ソフトウェアアップデートでPublic Betaが受信できるようになります。
ベータ受信機能は、ウィンドウ左下の「詳細」をクリックすれば、簡単にキャンセルもできますので、気軽に試してみましょう。
インストール方法
ダウンロードしたCatalinのインストーラ、Install macOS Catalina Beta.app
を開いて、HDD内のHFS+でフォーマットした空きパーティションにインストールしてみました。使ったマシンは、こちらの構成です。Z390、第9世代CPU、Radeon RX580の構成です。
EFIファイル類は上記のリンク先で紹介したものをそのまま使いました。Mojaveの起動に使用している構成です。ただ、Lilu関係のバージョンチェックを避けるために、念のために
-lilubetaall
を起動オプションに追加しました。これで問題なく起動しました。
(訂正:初稿に書いたリセット問題はCatalinaとは関係なく、BIOSの設定が足りなかったのが原因のようでした。BIOS設定の中で、System Agent (SA)関連のメモリ設定を色々変えていたら治りました。)
コンテナ構成が刷新
Public Betaをインストールしてコンテナ構成が新しくなったことに気づきました。上で書いたように試したボリュームはHFS+の古いタイプのHDDだったのですが、Catalinaのインストールで自動的にAPFSに変換されました。さらに、APFSのコンテナが2個作られました。今回はインストール先をCatalinaという名前にしたのですが、Catalina – Dataというコンテナが新たに作成されました。ディスクユーティリティ.appで見ると以下のようになります。
Catalinaで書き込み不可になったファイルとディレクトリー類が本体のコンテナに、それ以外の内容が – Data が末尾についたコンテナに自動的に振り分けられるようです。
まとめ
インストールは簡単でMojaveと同じ構成で起動可能です。また、サクサク動いて快適です。このままメインで使い続けても問題ないように思いました。
昨夜、Apple、開発者向けに「macOS Catalina 10.15 beta 4 Build 19A512f」を公開された..とのニュースを見て、予定通り一晩待ってみたら Public Beta 4 (Buildは開発者向けと同じ19A12f)がリリースされました。
https://applech2.com/archives/20190717-macos-catalina-10-15-beta-4-build-19a512f.html
でも、なぜかスムーズに起動させるためには、なぜか事前に露払い(=Mojave起動ボリュームを立ち上げてディスクユーテリティアプリのFirstAid機能にてクリーニング、 システムおよびDataの両方)が必要でした。
先月の6/25に 最初のPublic Beta 1がリリースされてから、おおよそ3週間で Beta4。 このスピードは早いのか?遅いのか?分かりませんが、Public Betaのテスト開始を昨年の場合よりも おおよそ1カ月ほど早いと聞いていますので、吉報も早くくるのかも???
偶然 ちょっと前に、Cloverboot loader のレベルを r5018 上げてあったので、大きな問題もなく起動・稼働できています。
(新起動ボリュームの再起動は数回 実施、 玄関口とお勝手口を行ったり来たり)
Beta 4を試されましたか。
私も今年はPBの開始が早いかなと思ったのですが、実は去年が6/27で、
https://bootmacos.com/entry/2018/06/27/224349
今年が6/25なのでほとんど変わらないスケジュールのようです。
今朝、Public Beta5がリリースされたのを知りました。約3週間ぶりのPublic Betaのリリースです。
同時に、Developer Beta 6がリリースされたので、修正内容はほぼ同じと思います。
https://applech2.com/archives/20190820-macos-catalina-10-15-beta-6-build-19a536g-now-available.html
個人的な見解ですが、やはり安定度合いが改善されているようで、安心して使えそうです。
Public Beta 5インストールしてみました。
Firefoxが使えなくなったのでしばらく使っていなかったのですが、今回ちゃんと使えるようになりましたのでやっと常用できそうです。
PB5について、今回もフォーラムの方に詳しくは書きました。
最新のClover,Efi,KextでUSBメモリでのインストール〜スリープまで問題はありませんでした。
JISキーボードに対応し、Karabiner-Elementsも使え、Firefoxも行けるので、もうそろそろ常用も行けそうな気がします。
yoshii さん、
mifjpnさん
レスいただき、ありがとうございます。
Public Beta Test参加されている多くの皆様のお陰で、より良い高品質のCatalinaコードが案外早く、世の中に正式リリースされるような感じがします。
< 補足:PB4 そしてPB5で使えなくなったアプリに関して >
皆様は、Anchi Virus アプリは 何をお使いでしょうか?
我がHacintosh環境においては、Norton Securityアプリを永年 使用してきました。
ところが、PB4に移行してからは 起動できない状況が続いています。
Norton社のサポートチームをCHATして問題状況を説明したのですが、BETA TESTのOSxへのサポートがなく、正式な10.15 がリリースされるまではPB TEST環境下でのNorton Securityアプリの使用を避けるように…とのガイドを賜りました。
でも、こちらがPB テストであろうがなかろうが、外部からの不適切な侵入はいつでも起こりうる。
この恐怖・リスクのことは、Norton サポート・チームが気にも留めないようです。
それゆえ代替案としてAVAST SecuriIty(フリー版)を導入しました。
このアプリは、Mac Apple Store経由で 「Catalina PB4でも PB5でも、問題なく導入・稼動できる」のですから、ますますNorton Securityアプリ(来年の12月までのライセンスあり)の存在感が薄れてきました。
まずは、Catalina コードの正式リリースをじっくり待つしかないのが、実情です。
参考になれば、幸いです。
アンチウィルスソフトは使用していません。Windowsに比べたらmacOSは稼働数が圧倒的に少ないので、クラッカーが同じ労力を費やしてウィルス開発するなら20倍の感染力が見込めるWindowsプラットフォームを狙うはずと思っているからです。参考動画です😊
https://youtu.be/HRuN6ywtcKI
PB6がリリースされたので、満を期して 我がHacintosh環境にて更新しました、
ダメ元で、Norton Security アプリを再導入してみました。
ようやく、正常に稼動できるようになり 一安心。
ちなみに、Norton Security 8.4.2 ( ビルド 21)が導入できています。
よって、一時的に導入した AVAST SecuriIty(フリー版)はUn-Install致します。
参考情報: Catalina 10.15.1 Public Beta #1 がリリースされました。
先日 Catalinaの最初のGMがリリースされたので、多くのユーザーは通常のリリース更新でGOされるかと思います。
私事ですが、どういうわけか「多少のリスクあり」のイワクつきのCatalina Public Beta テスト参加の醍醐味・面白みにハマってしまい、早速 10.15 GMレベルからこのPB#1にアップグレード。
ー アップグレード作業には問題発生なし
ー GMレベルでは、Sparkアプリ(v2.3.12) がクラッシュしていたが……….
でも、PB#1に置き換わった環境では、V2.3.12のコードは問題なく稼動します。
念の為、Sparkアプリを Mac AppleStore経由で最新の V2.3.13にアプグレード済み